メインなストリートプログラム手法による「まちを育てるワークショップ体験」のご案内
- ★私たちは、メインなストリートプログラム手法による「民間まちづくり組織とその人材育成」に取り組んでいます。取り組んだ地域の「まちなか」では、民間まちづくり組織が活発に活動し、エリアの価値が着実に向上し始めています。
- ★メインなストリートプログラム手法による「民間まちづくり組織とその人材育成」は、世界の先進都市3,000エリアが導入している、いわゆる「まちづくりは人づくり」につながる「まちなか再生」技術です。そして、これからも地方自治体が求める「まちなか再生のための施策」を安心して託すことができる「民間サイドのまちづくり実行者を育てること」でもあります。
- ★都市には、社寺と参道、城と街道、港と交易道、鉄道駅と駅前通りなどの「拠点+ストリート」で構成され、街の成り立ちとなった「都市の歴史的骨格=メインなストリート」があります。このような「メインなストリート」は、都市の元気度を示すバロメーターであり、都市経営上重要な施策エリアであることから、都市再生整備計画の各種事業が掲げられています。ここには、地方自治体が多くの社会資本を投下し、民間活力も導入しながら、エリアの活力を支えてきた歴史がありました。
- ★私たちは、メインなストリートを対象エリアに、公共施策の一部を担える公共的視点を持った「民間まちづくり組織とその人材育成」を実現することで、まちなか再生を実践してきました。そのノウハウは「メインなストリートプログラム手法」に詰まっています。
- ★「都市の歴史的骨格=メインなストリート」には、都市の中であの場だけは、活気を取り戻して欲しいという人の思いがたくさん詰まっています。これは、パブリックマインドを結集しやすいエリアとしてマネジメントしやすく、多様なまちづくりの担い手が連携しやすい場であることを示しています。
- ★地方自治体が、ヒト・モノ・カネを一番に投下すべき場は「都市の歴史的骨格=メインなストリート」であり、ここを対象エリアにして、「民間まちづくり組織とその人材育成」することは、都市計画やまちづくりの王道です。
- ★2019年度の「まちを育てるワークショップ体験」は、2018年度の北海道、東北、関東、近畿の各地方整備局管内4都市に続き、全国3都市で実施します。東北地方整備局管内では、まちなか再生の課題を抱える「山形県米沢市、図書館ナセBA・平和通り周辺エリア」で、関東地方整備局管内では、来年オリンピックを控えた新国立競技場の入口であり、神社の参道ストリートでもある「鳩森八幡神社・参道エリア」で、中部方整備局管内では、名古屋市の三大商店街ストリートのひとつ「旧瀬戸街道・大曽根エリア」で開催します。
- ★今「衰退したまちなか再生」に取り組んでいる、もしくはこれから取り組みたいと考えている地方自治体職員の方々、そして昨年度参加された⽅にも是非ご参加をいただき、新たなノウハウを体験し、⾃らのまちでの実戦につなげていただければと思います。
国土交通省都市局の「2019年度 民間まちづくり活動促進事業(普及啓発)」の一環として実施する「まちを育てるワークショップ・まちなかの宝を探そう!」のチラシをダウンロードできます。