都市/まちづくりの実践

都市/まちづくりの実践

1.更新し続ける「実践的メインなストリートプログラム」

    • ◆メインなストリートプログラムは、米国から世界の先進都市へと拡大しました。そして、それぞれの国の異なる「都市/まちづくり」制度に適合し、各国で進化しました。

 

    • ◆日本の都市/まちづくり制度は、米国のそれと大きく異なります。我々には「都市/まちづくり」の実践に役立つ、日本独自のメインなストリートプログラムを生み出すことが求められました。

 

    • ◆我々は、2,000年の前後から米国での調査研究活動を開始し、米国の本質的仕組みを忠実に取り入れました。その上で、日本の3箇所で3年間にわたる「パイロットプロジェクト」を体験し、日本中で10年以上にわたり成功体験と失敗体験を重ねてきました。

 

    • ◆そして、試行錯誤のうえ、米国プログラムの本質的特徴を変えることなく、日本の制度に合わせた新しいプログラム「メインなストリートプログラム」をつくり上げました。この一部は、これまでの日本の「都市/まちづくり」に存在しない独自の仕組みづくりでした。

 

    • ◆ただし、これでプログラムが完成したとはいえません。米国のプログラムが40年間更新し続けられているように、日本メインストリートセンターでも、日々プログラムの更新を続けています。そして、より現実的な「最新の実践プログラム」を皆様にお届けしたいと考えています。

 

2. メインなストリートプログラムのエリアと実践への支援

◎メインなストリートプログラムのエリアは、効果が見えやすい「小さなエリア=向う三軒両隣エリア」からスタートし「都市の歴史的骨格=メインなストリート全体」へと徐々に広げていきます。

◎初動期のメインなストリートプログラムには、各種・支援措置を導入します。